まず、はじめに本日28日(土)の営業をもって、ボックスアップ2019年の営業を終了いたしました。
本年2月にオープンし、たくさんの方にご入会いただきました。少しでもボクシングの楽しみや日々のイライラ解消の
お手伝いが出来ていたらなによりです♪
来年は1月5日(日) /10:00〜15:00の営業より始動いたします。
ボックスアップは、2020年もより「楽しく」「効果のある」コンテンツを内包出来るように進化していきます。
2020年もボックスアップを宜しくお願いいたします。
さて、タイトルの大晦日世界タイトル、井岡一翔vsジェイビエール・シントロン戦の予想をしてみます。
余談:先日のWBA世界ミドル級タイトルマッチ|村田諒太vsスティーブンバトラー戦は自分の予測に反せず、村田選手の勝ちパターンにハマった感じでしたね!(戦前予想ブログはコチラ)
まず、話はやや逸れますが…w自分は井岡選手のボクシング好きなんですね。一見すると目に見えるスピードやパンチ力など派手さは感じにくいけど、玄人好みの動きを体現する選手だなぁと前々から感じてます。
ハンドスピード(パンチの手の速さ)などは、むしろ緩く感じるかもしれませんが、アレ…対面している人間はとても速く感じていると思いますよ。ディフェンスにおいても無駄のない動きで、必要最小限の動きでパンチを外すテクニックを持っていますね。
コレ体得するのは本当に難しい事なんですよね。それを試合という緊張感のある場面でしっかりとパフォーマンスとして出している井岡選手はチャンピオンとしてもとても崩しにくい選手だと思います。
さてさて、肝心の試合予想をしていきましょう。
今回の挑戦者、ジェイビエール・シントロン選手の情報からまとめてみます
戦績:12戦11勝(5KO)無敗1無効試合
アマチュア実績
2大会連続五輪出場(プエルトリコ史上初)
2011年度プエルトリコジュニア選手権フライ級優勝
2014年度中央アメリカ・カリブ海競技大会フライ級優勝
2014年度ホセ・アポンテカップフライ級優勝
プロ実績
WBOバンタム級ユース王座
WBOラテンアメリカS.フライ級王座(防衛②)
WBOインターナショナルS.フライ級王座
日本の江藤光喜選手との試合を見ましたが、タイプとしてはサウスポー(左構え)で、やや変則気味な動きも併せ持っている技巧派系の選手だと思います。
アマチュアでのキャリアも長く、ボクシングには長けた動きをしてくるなと言う印象。
パッと見た感じでは、捕まえにくいタイプだと思う。
試合展開の予想としては、基本足を使うジェイビエール選手に対し、じっくりと追う井岡選手という図式になると思う。
ジェイビエールが狙ってくる辺りのパンチは足を使ってサークリング(リングを回って動く)しながらいきなりの左ストレート。中間距離での振り上げ系アッパーなどが要注意パンチかな。
そんな展開予想をしつつ、試合予想は8R〜9Rで井岡選手のTKO勝ち
と予想
キーパンチは井岡選手のボディストレート、これは左でも右でも要所要所で射し込んでおきたい。
左に右に動き回るジェイビール選手は序盤でななかなか捕まえにくいと思うので、じわりじわりと追って
ボディで削って、動きが落ちてきた時に連打でまとめたいという展開ですね。
年末のボクシングでも自分の試合で一番盛り上げたいと気持ちも高いと思うので、KOは積極的に狙っていくんではないでしょうか?
それでは、明日の世界戦を楽しみましょう♪